LEINOS PRODUCT GUIDE

自然塗料の選び方
屋内・屋外・木部別5製品比較

塗る場所、素材、摩耗の有無、希望する仕上がりから候補を絞り込みます。 製品名だけで決めず、下地と施工条件まで確認するためのガイドです。

HOW TO CHOOSE

最初に決めるのは製品名ではなく、塗る条件です

林野庁は、木材利用を「伐って、使って、植えて、育てる」循環の一部として説明しています。 その文脈を製品選定へ置き換えると、塗り直しを減らすために用途と下地を先に確認することが実務上重要です。 後半は編集上の整理であり、塗料性能に関する林野庁の見解ではありません。

  1. 01

    場所を分ける

    屋内木部、床、屋外木部、屋内壁のどこに塗るかを決めます。

  2. 02

    下地を確認する

    素材、既存塗膜、汚れ、乾燥状態、吸い込みを確認します。

  3. 03

    仕上がりを選ぶ

    着色か透明か、木部か壁面かを分けて候補を絞ります。

  4. 04

    公式資料と試し塗り

    最新の技術資料を照合し、目立たない場所やサンプルで確認します。

5 PRODUCTS

屋内・屋外・木部別の5製品比較

比較は用途を整理するためのものです。最終判断では、メーカーの最新資料と実際の下地状態を確認してください。

LN240

ナチュラルハードオイル

主な確認用途屋内木部、コルク、吸収性のある素焼きタイル。特に床を含む用途

選ぶ場面
着色仕上げを検討するとき
避ける判断
既存塗膜や汚れが残る下地へ、そのまま塗る判断
施工前確認
下地を乾燥・清浄・脱脂し、必要な研磨を行います。塗布後の余分なオイルの拭き取りや試し塗りを、公式技術資料で確認してください。
メーカー公式資料を確認する ↗
LN245

ハードオイルスペシャル

主な確認用途屋内木部の透明仕上げ。床を含む用途

選ぶ場面
木地の見え方を生かしたクリア仕上げを検討するとき
避ける判断
屋外用途や、下地条件を確認しないままの施工
施工前確認
既存塗膜を除去し、乾燥した清浄な下地に使用します。LN240の上塗りとして使う場合を含め、塗り重ね条件を公式商品情報で確認してください。
メーカー公式資料を確認する ↗
LN266

ウォーターオイルペイント

主な確認用途屋内・屋外の木部

選ぶ場面
水性タイプの着色仕上げを検討するとき
避ける判断
床や階段など、摩耗を受ける面
施工前確認
メーカーは床・階段などの摩耗面を対象外としています。用途、換気、乾燥、試し塗りの条件を技術資料で確認してください。
メーカー公式資料を確認する ↗
LN852

ウェザープルーフペイント

主な確認用途屋外木部

選ぶ場面
外部の木部を着色仕上げするとき
避ける判断
屋内用製品と同じ下地処理でよいと判断すること
施工前確認
下地は乾燥・清浄・脱脂した状態が前提です。未処理の粗い木部では、メーカーが案内する下塗り条件も確認してください。
メーカー公式資料を確認する ↗
LN656

レームファルベ

主な確認用途紙クロス、石膏ボード、コンクリート、レンガなどの屋内壁面

選ぶ場面
木部ではなく、屋内壁を塗り壁調に仕上げるとき
避ける判断
適合を確認していないビニールクロスへの一律施工
施工前確認
下地によってシーラーが必要です。ビニールクロスは種類により付着しない場合があるため、メーカー案内に従いサンプル確認と試し塗りを行います。
メーカー公式資料を確認する ↗

本ページは製品選定の確認項目を整理したもので、特定下地への適合、仕上がり、耐久性を保証するものではありません。 施工時は製品ラベル、安全データシート、技術資料の最新版を確認してください。

PRIMARY SOURCES

判断に使用した一次情報

製品の用途と施工条件はメーカー公式情報、木材利用の背景は林野庁資料を参照しています。

LEINOS

イケダコーポレーション公式情報

製品一覧、用途、技術資料、安全データシートを確認できます。

FORESTRY AGENCY

林野庁「木づかい運動」

日本の森林資源と木材利用の循環に関する公的な説明です。

情報確認日:2026年8月27日

公式資料が更新された場合は、最新の記載を優先してください。

FAQ

自然塗料選びのよくある質問

自然塗料なら、どの製品でも床と屋外に使えますか?

いいえ。製品ごとに対象となる場所や下地が異なります。たとえばLN266は屋内・屋外の木部向けですが、メーカーは床や階段などの摩耗面を対象外としています。

床の着色と透明仕上げは、どう分けて考えますか?

メーカーの商品情報では、LN240は着色を含む床用途、LN245は透明仕上げの床用途として整理できます。ただし、樹種、既存塗膜、吸い込み、求める色によって確認事項が変わるため、試し塗りが必要です。

屋外木部はLN852だけを確認すればよいですか?

屋外木部向けとしてLN852が案内されていますが、下地の状態や必要な下塗りも確認対象です。LN266も屋外木部を対象に含むため、仕上がりと施工条件を公式資料で比較してください。

製品を決める前に最低限そろえる情報は何ですか?

塗る場所、素材、屋内・屋外、床などの摩耗の有無、面積、既存塗膜、希望色、施工予定日を整理してください。正式な適合や施工方法は、現物確認とメーカー最新資料の照合が必要です。

NEXT STEP

候補が決まったら、面積と施工条件を整理

見積シミュレーターでは、入力条件をもとに必要量と見積条件を整理できます。正式な適合や施工判断は現物確認が必要です。